新潟県の雪国で太陽光発電8.61kw

新潟県の雪国で2010年11月にSANYO製8.61kwの巨大システムを導入! 導入経緯、費用から、毎月の発電量を報告していきます。

検討期間わずか1週間で8.61kWを導入するまでの経緯(最初のきっかけ)

「太陽光発電」と言うもの自体、思い出したのは去年の8月のこと。

夏休み最初の土日だったかに、図書館に本を借りに行きまして。
(我が家は毎週、大量(10〜20冊)の絵本と1〜2冊の本を借りに図書館へ遊びに行ってます)

ふと、新刊コーナーだったかで目に留まった本がコレでした。



「そういえば、昔、『将来、太陽光発電なんて導入できたらいいよね〜』なんて話してたなぁ。。」

なんてことを思い出しまして、なんとなく手にとって借りて帰りました。

読めば、
・収支がプラスな家庭がたくさん
・楽しそうに発電量をチェックする家族
・太陽光発電の売買単価が増額されたこと
・国の補助金が少なからず出ること
・10数年で費用回収可能な見込みであること
など、魅力的な記事がたくさん!

何件かのシステム例、収支の例が紹介されているほか、太陽光発電の仕組み、売電の仕組み、パネルの種類による特徴の違い、補助金や売電価格の動向など、必要な情報が分かりやすくまとめられていまして、非常に参考になりました。

この本でかなり火がつきまして。

さらに、ふと新聞に目をやると、カラーで太陽光発電の紙面広告なんかもありまして。


「よし!見積もりを取ってみて、収支の見込みが立つか見てみよう!」

と、あっという間に見積もりを取ることになりました!
(もう、一瞬のうちに流れに乗り始めていました)


というわけで、その日のうちに無料見積もり取得サイトで見積もり依頼をし、かつ、その土日に電気屋さんと某総合量販店(?)に出向いて話を聞きまして。

あっという間に現地調査日が決まったのでした。


いよいよ見積もりとご対面!は、近日中にアップします♪


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なぜ8.61kWも!?大容量が回収への近道なのです。

太陽光発電の導入前、我が家の電力契約は30Aでした。
(アパートじゃなくて普通の一軒家です)
なので、普通に考えると、4kWくらいのシステムを入れておけば十分なんだと思います。

使用量を大幅に上回る大きいシステムを導入した場合、魅力的な売電収入に対して、導入費用はかさばりますし、思ったよりも発電しなかった場合の雪国リスクも膨れ上がります。

じゃぁ、なんで8.61kWも載せたの?
と言いますと、まぁ、それほど大それた理由もないんですけど、次のような理由でした。

  回収年数はシステムが大きいほど短くなる
太陽光発電システムの導入費用(kW単価)は、
・パネルの価格
 → 枚数に比例するので固定
・パワコンの価格
 → パワコンの台数に左右されるので一概に言えない
・付帯設備(売電メーター、発電モニターなど)
 → 大きさによらず1個だけでよいので下がる
・工事費用
 → 作業人数によるので、下がる
・その他手続き(補助金申請やもろもろ)
 → 容量に左右されないので、下がる(額は小さいですけどね)
ので、システム容量が大きいほど単価が下がる傾向にあります。

対して発電量は、と言いますと、当たり前ですが、基本的にシステム容量に比例して増えます。

ですので、システム容量が大きくなれば、費用回収にかかる年数は少なくなるわけです。

10年後の買取価格が不透明なので、償却年数を短くするためにもシステム容量は大きいほうが良い、と言えると思います。

ただし、容量を増やしたいからといって、角度や方位が異なる屋根に載せる場合は注意が必要です。
我が家は東西切妻でしたので、ほとんど条件の違いなく、容量を増やすことが出来ました。

 費用回収後の売電収入が魅力?
我が家はうまく行けば9年で回収できる計算です。
なので、10年固定の買取価格のメリットを受け、10年目の売電収入30万円はそのまま利益になります。
じゃぁ、それがそのまま11年目以降も続くのか?
それは分かりません。
買電価格よりも安くなることは無いとは思いますが、今より下がることは確実と思います。
ですが、ちょっとでも収入を増やすためには大きいシステムを載せたほうがお得なことは間違いないですよね。

将来性
太陽光発電のもっとも大きな欠点は、
・天気が悪いと発電できない
・昼間にしか発電できない
の2つだと思ってます。
これを解消するために必要なのが蓄電設備。
まだ導入するレベルにないと思ってますが、将来的に蓄電設備が現実味を帯びたときに、それを活かせるだけのパネルを載せておきたい。
消費する電力も今は30Aの契約で十分な量ですが、子どもが大きくなったり、後に電気自動車に乗り換えたり、で使用量は確実に増えるでしょうし。

 地球に優しい?
賛否両論あると思いますが、自分のためじゃなくて、環境のために何かをするよ、という子どもたちへのアピール効果をちょっと狙いました。
地球は温暖化しているのか、寒冷化しているのか、CO2は温暖化にインパクトがあるのか、実はあんまり関係ないのか、そこの真偽は分かりませんが、いずれにしろ、石油資源だけに頼るべきでない、とは思ってます。

 ご近所さんに優しい
年に何回かはある停電。
まぁ、夜には役に立ちませんが、昼間の停電で、ある程度の日射量があれば、ご近所さんに電気をわけてあげることが出来ます。
うちはパワコンが2台あるので、3000Wの電力をみんなで使えます。
これだけあれば、ご近所さんの携帯電話の充電はもちろん、ご飯も炊けるし、お湯も沸かせる。
実際に中越地震の際に、太陽光発電をしているお宅が助けになったというお話も聞きますので、ここは期待してます。
蓄電設備が整えば更に安心。

もちろん、災害なんて起きないことを常に祈ってます。

 勢い!
500万なんていう大きな買い物をするのに必要なのは勢いですよね!
熟慮も必要ですが、家や車、結婚などと一緒で、もう勢いです!

半分の4.3kWシステムにするか、業者さんの提案書と1時間以上にらめっこしてましたが、「将来容量を増やす財力があるわけない、今やらなきゃ後悔する!」と、半ば勢いで決めました。



結局は、回収できる見込みが立った、というのが一番大きな理由ですかね。
なんだかんだ言って、将来の売電収入が魅力なのも間違いない。

こんな理由で、(実は検討してから1週間で)8.61kWシステムの導入を決めたのでした。


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2010年12月の実績

さすが雪国!
さらに今年は天気が悪く、曇、暴風雨、雪などの天気が大半
晴れても雪が凍り付いてて発電ゼロな時間帯も多かったです。
スプリンクラーとかあればすこしは違うんだろうけどなぁ。。。

それでも200kwh越えは立派。

発電量   :214kwh(年間:438kwh、累計438kwh)
売電収入:150kwh × 48円 = 7,200円
自家消費:  64kwh × 24円 = 1,536円
合計収益:8,736円
収益累計:18,240円

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2010年11月の実績

導入後初の実績報告。
20日間しか稼動しなかったのと、半分くらい雨や曇の日々が続いていたわりに、200kwh超えを達成。
月初の10日間に晴れの日が多かっただけにちょっぴり残念。

発電量   :224kwh(年間:224kwh、累計224kwh)
売電収入:172kwh × 48円 = 8,256円
自家消費:  52kwh × 24円 = 1,248円
合計収益:9,504円(稼働率66%)
収益累計:9,504円

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投資回収計画:業者の「15年」は真っ赤なウソ!?10年以内を死守すべし!

太陽光発電の償却年数は10〜15年とよく言われています。
また、導入業者さんも、「15年で回収できます」とか、よく言われます。

しかし!よく考えてください。

買取単価が保証されているのは10年のみです!
10年後の買取価格がいくらであるか、それは誰にも分かりません。

したがって、売電シミュレーションのうち、11年目以降の数字は信じてはなりません。
(11年目以降の売電額を少なく見積もっている業者さんがいたら、それはとてもすばらしい業者さんだと思います)

できるだけ償却年数を少なく、10年に近づける、または10年を切る数字を出したいところです。

我が家の場合、住宅ローンの借換を活用することで、償却年数の大幅な
削減を実現しました!

収支の内訳は、簡単に以下のとおりです。

■総工事費
 約500万円

■補助金等の還元額
 国・県の補助金:約110万円
 住宅ローン借換差益:約120万円

■実質経費総額(回収すべき費用)
 約270万円

■年間経済効果
 30万円程度(シミュレーションでは33万円と出ましたが、1割程度低く見てます)

■償却年数
 270万円/30万円 = 9年

※住宅ローンの借換差益がない場合・・・
 390万円/30万円 = 13年
  ※住宅ローンの借換で4年も短縮!


もちろん、回収後の売電収入は純粋な収益になります。
地球に優しく、将来の子どもの学費を・・・とちょっぴり期待しています

我が家は補助金額、売電価格、ローン借換と、好条件が重なり、9年の償却年数を勝ち取りました。

10年を切る数字を得るのは容易ではありませんが、少しでも10年に近づける努力をしたいところです。


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住宅ローン借換でラクラク導入!低金利を徹底的に利用すべし!

これは適用できる人は限られてくるかもしれませんが、我が家は住宅ローンの借換を活用しました。

太陽光発電設備の工事はリフォームローンを組めます。
ということは、家のローンとまとめて借換を行うことができます。

我が家は新築したときのローンが27年残っていました。
今はいろんな銀行で借換のキャンペーンを行っておりますが、我が家もそれに乗っかって、金利優遇キャンペーンを利用。

太陽光発電の導入費用500万円強とまとめて借換を行い、借入額はもちろん増えてますが、支払い総額は120万程度の削減ができました!

この削減額をそのまま太陽光発電の導入費用に充て、さらに補助金額をさっぴくと、8.61kwシステムを実質270万円程度で導入することができたのです。

おまけで、以前借りていた銀行の保証料が20万ほど帰ってきて、さらにホクホクでした
(これは完全に忘れていて、年初に通知が来て大喜びしてました)


資金計画がもっとも重要。
住宅ローンの借換も含めて検討されることを強くオススメします。 



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もらえる補助金はもらいつくすべし!回収が一段と早まります

我が家が使用した補助金は2つです。

 国の補助金
kwあたり70,000円の補助金が交付され、上限はありません。
導入システムのkw単価が65万円以下であることが必要。
先着順。

我が家は8.61kwシステムを導入しましたので、602,700円が交付される予定です。(2011年3月くらいかなぁ・・・)


 新潟県の補助金
こちらもkwあたり70,000円の補助金が交付されますが、500,000円の上限つき。
予算を超える応募があった場合は審査あり。

また、太陽光発電単独導入ではNGで、他にも省エネ設備工事を同時に行う必要があります。
我が家は、2階の1部屋にLED照明を取り付ける工事を追加して、補助金対象にノミネートされました。

審査基準は「CO2削減効果の高い設備」なので、我が家は文句なしで採用。

上限の500,000円が交付される予定です。(こちらも2011年3月くらい?)


合計で1,102,700円の補助金が得られる見込みです。

新潟県の補助金は申請期間が限られているので要チェックですね。
他にも市町村の補助金が出ることもあるので、条件をよく確認して、確実にゲットしましょう。

ただし、国、自治体の補助金額は変更されますので、ご注意ください。


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資金計画:いかに負担を小さく太陽光発電を導入するか

我が家が活用した補助金

住宅ローンの借換による負担軽減

投資回収計画


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導入システムの紹介:SANYO 8.61kW

我が家が導入したシステム、条件は以下のとおりです。
切妻東西の屋根に目一杯パネルを載せました。
年間8000kW弱の発電量を見込んでます。

8.61kWという大きなシステムを導入した理由はコチラ

■屋根形状
 切妻 東西方位、約20度

■最大出力
 8.61kW(東面 21枚 4.305kW、西面 21枚 4.305kW)

■メーカー
 SANYO(やっぱSANYOでしょう!)

■パネル
 HIT-B205J01(公称最大出力:205W) 42枚

■パワコン
 SSI-TL55A2(5.5kw) 2台(で、でかい・・・)

■施工日
 2010年10月28、29日

■発電開始日
 2010年11月11日


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毎月の記録(まとめ)

2011年11月 発電:  324kWh 売電:259kWh 累計収益:371,040円
2011年10月
発電:  595kWh 売電:512kWh 累計収益:357,048円
2011年09月
発電:  808kWh 売電:704kWh 累計収益:330,480円
2011年08月
発電:1,004kWh 売電:860kWh 累計収益:294,192円
2011年07月
発電:1,076kWh 売電:939kWh 累計収益:249,456円
2011年06月 発電:  979kWh 売電:866kWh 累計収益:201,096円
2011年05月
発電:1,109kWh 売電:993kWh 累計収益:156,816円
2011年04月
 発電:  934kWh 売電:798kWh 累計収益:106,368円
2011年03月 発電:  658kWh 売電:528kWh 累計収益: 64,800円
2011年02月
 発電:  389kWh 売電:299kWh 累計収益: 36,336円
2011年01月
 発電:   42kWh 売電: 24kWh 累計収益: 19,824円
2010年12月
 発電:  214kWh 売電:150kWh 累計収益: 18,240円
2010年11月 発電:  224kWh 売電:172kWh 累計収益:  9,504円

そのうちグラフ化したり、きれいにまとめますね^^;


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Contents

・導入システム
 なぜ8.61kWも載せるの?
・資金計画
 業者の「15年」を信じるな!
 すべて10年で考えるべし
・補助金
 もらえるうちにね。
・導入までの道のり
 8.61kWを決めるまで。
・毎月の記録
 雪でも意外と発電。

ともパパ オススメ
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日々の発電量チェックが日課になった3人の子どもと奥様と、売電収入で旅行に行くことを目論む。
次は薪ストーブでCO2削減!と息巻いている。

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